
S-2060はSWITが開発したチップアレイLEDを採用したライトのフラッグシップモデルです。 SWIT独自の次世代技術を盛り込んだLEDは以前のモデルと比較すると小さいながらも眩しさを抑えつつ明度が高く、またこれまでのLEDライトでは苦手としていた光の拡散性、柔らかさを両立しています。 Color rendering indexの数値は97と高く、演色性も高い製品となっています。 従来のハロゲンランプのような使用方法でお使いいただけるため、今までハロゲンランプを使用していたENGカメラに特におすすめの製品です。
CRI(Color Rendering Index)は自然の昼光に照らされた様々なものを1とし、ライトを当てた際にどこまで昼光に近づけるか、ということを数値化した一種の指標です。 一般的なLEDでは80~85Ra(平均演色評価数=100に近づけば昼光に近くなります)が限界であるのに対し、S-2060は97Raという非常に高い数値を出しています。 今までハロゲンランプを使われていたユーザー様がお使いになられても色が変わらない為、違和感がありません。
S-2060は60°の放射角を持ちますがチップアレイLEDを採用している為普通のLEDライトでは発生してしまう影が発生せず、投射した面を万遍なく明るくすることが出来ます。 また従来のLEDでは拡散性を持たせるということは発光の性質から眩しさやぼやけた影が付き物でしたが、これもS-2060では解消されています。
付属フレネルレンズ 付属のフレネルレンズをマウントすると 最大明度を1300luxから4000luxまで上げることが出来ます。
簡単なノブ操作 ライト背部のノブを操作することで色温度を2700K-5600K、明るさを10-100%で設定することが出来ます。
入力電圧 |
DC 6V-17V |
消費電力 |
30W |
同等のハロゲンが消費する電力 |
110W |
放射角 |
H60°/ V60° |
色温度 |
2700K-5600K |
Color rendering index |
97 |
明度 |
1300Lux @ 1m (レンズ無し) |
4000Lux @ 1m (レンズ有り) |
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電源入力 |
D-tap ケーブル |
動作温度 |
-10℃~+40℃ |
保存温度 |
-20℃~+55℃ |
重量 |
約530g |
サイズ |
120×86×121mm |