赤外線サーモグラフィとは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、対象物の表面温度の差を映像にして、 通常では目に見えない対象物の情報を読み取る計測器です。
可視画像と同時撮影可能となり、熱画像だけでは分かりづらかった被写体(温度差がない被写体)もより鮮明に映ります。
映像出力:NTSC
出力コネクタ:RCAピンジャック
静止画記録:SDカード(もしくはコンパクトフラッシュ)
・街のヒートアイランド現象の調査
・商品の効果実験および宣伝用熱画像撮影
・動植物の熱の検査、観察 ・医療分野での身体検査
・研究所での測定及び検査
・建築物の水漏れ検査
・電気設備の検査
・その他多数
Q1:人の体温変化が期待できる行動(熱い/冷たい飲み物の飲用・運動・保温効果のある衣類)をした場合に起こる変化を見ることはできますか?
A1:変化を捉えることは出来ますが、個人差があります。
Q2:HDMI出力はありますか?
A2:HDMI出力はありません。NTSC形式でコンポジット出力が可能です。収録は弊社貸出機材でも行うことが可能です。
Q3:操作は難しくありませんか?
A3:基礎的な操作では難しくはありません。測定する内容によっては難しい場合がありますが、出張オペレータ対応もしております。
Q4:測定しづらいものはありますか?
A4:液体の中の対象 ・ガラスの向こう側に対象がある状態など、対象物を何かで挟んだ状態での測定は非常に難しくなります。
またメッキやミラー加工されたものも赤外線を反射してまうため、正確な測定が難しくなりますが
黒体テープを対象に貼り、放射される赤外線を可視化・割り出すことが可能です。
アラーム設定
33.5℃以上でアラーム表示設定をした際の画像です。
アラームを発生させる温度については任意の温度で設定が可能です。
※上の画像では被撮影者がマスクを装着しているため、口鼻周辺の熱が計測できていないのがわかります。