2層化に最適な相変化記録膜 記録層の２層化技術とさらなる高記録密度化により、従来の１層ﾃﾞｨｽｸ（23.3GB）の2倍以上の50GBの大容量記録、再生が可能となりました。また、2層化しても高速記録に対応する新規相変化記録材料と中間層の均一形成を可能にした記録膜構造を採用し、幅広い記録ﾊﾟﾜｰﾏｰｼﾞﾝを1,000回以上の書き換え後でも低ｴﾗｰﾚｰﾄの安定した特性を実現しました。更に高精度のｽﾋﾟﾝｺｰﾃｨﾝｸﾞ技術によって、均一な厚みと平滑な表面性をもったｶﾊﾞｰ層を形成、安定した記録、再生を実現しました。 高耐久ﾊｰﾄﾞｺｰﾃｨﾝｸﾞ技術 高密度記録において、記録面のﾁﾘ、ﾎｺﾘ、ｷｽﾞは正確な記録、再生の妨げになります。高耐久ﾊｰﾄﾞｺｰﾃｨﾝｸﾞ技術により、記録面の帯電防止効果と高め、ﾁﾘ・ﾎｺﾘの付着の防止すると同時に、低摩擦性に優れたﾊｰﾄﾞｺｰﾄはｽｸﾗｯﾁｷｽﾞから記録面を保護します。 ﾃﾞｨｽｸをｶﾞｰﾄﾞする密閉型ｶｰﾄﾘｯｼﾞ 高精度の金型、形成技術で培った防塵性、耐久性に優れる密閉型ｶｰﾄﾘｯｼﾞがﾁﾘ、ﾎｺﾘの侵入をﾌﾞﾛｯｸ、前述のﾊｰﾄﾞｺｰﾄ技術と共にﾃﾞｨｽｸ表面の傷つきやﾁﾘ、ﾎｺﾘの付着から映像をしっかり守ります。 ﾃﾞｨｽｸの視認性向上 1層23.3GBﾃﾞｨｽｸｶｰﾄﾘｯｼﾞを青色、2層50GBﾃﾞｨｽｸｶｰﾄﾘｯｼﾞを赤色にすることで、それぞれのﾃﾞｨｽｸの識別を容易にしました。また、白色透明ｹｰｽやｶｰﾄﾘｯｼﾞ同色のｲﾝﾃﾞｯｸｽｶｰﾄﾞの採用により、ﾃﾞｨｽｸの視認性を高め、撮影、編集現場での使い勝手を向上しました。