ご存じの方も多いかとは思いますが、充電式バッテリーにはいくつかの種類があります。
ドローン用には”リチウムポリマー” 通称 Li-Po(リポ)バッテリーが使われています。
従来型のバッテリーと何が違うのかと言うと
・小型
・軽量
・高容量
・メモリー効果の解消(リチウムイオン同様)
といいことづくめです。
しかしその反面、取り扱いを間違えると火災や爆発の危険が伴う大変デリケートなバッテリーなのです。
どのように管理すれば良いのでしょうか?注意点を保管、電圧、充電の観点から見ていきましょう。
日本国内の生活環境であればほぼ問題ありませんが以下の点は注意が必要です。
・極端に高温になる可能性がある場所 → 車内など
・極端な温度差が生じている状態での移動 → 夏季冬季の室内⇔室外
いわゆる過充電/過放電の防止です。 ・定期的な電圧チェック 1セルあたりの電圧3.0V~4.0Vを目安に。
大すぎても少なくてもダメという事です、すぐさま専用のバランス型充電器で充電しましょう。
3.0Vを下回っている場合、弱っているか故障かが考えられますので使用しない方が得策です。
※バッテリーチェックは必ずセル単位で測るようにしましょう。
・充電中 片時もバッテリーから離れないでください。
たとえ信頼しているバランス型充電器を使用してたとしても何が起きるか分かりません。
・充電後 保管はフル充電状態で保管しないこと。
長期で放置しないこと(過放電状態)。
一般的には70~80%容量程度が最適と言われています。